言葉で伝わる、こころとこころ(2年生)
2025年10月28日 18時00分
2年生の国語科では、言葉や読み方を工夫することで、「気持ちを伝える」学習を進めています。物語文『お手紙』の学習では、子どもたちが“がまくん”と“かえるくん”の役に分かれて音読劇に取り組みました。それぞれの気持ちを考えながら、「うれしい」「さびしい」「心配している」など、場面に合った声の大きさや言い方を工夫し、登場人物の心情を生き生きと表現する姿が見られました。



また、「そうだんにのってください」の学習では、話す時の言葉づかいや聞く態度を大切にしながら活動しました。相手の話をうなずきながら聞いたり、「どうしてそのように思ったのですか?」と質問をしたりするなど、相手を思いやるやり取りが自然にできるようになってきています。

子どもたちは、言葉を使って相手の気持ちに寄り添うことの大切さや、思いを伝える楽しさを少しずつ実感しているようです。これからも、国語の学習を通して「ことばで伝える力」をさらに伸ばしていけるようにしていきたいと思います。