7月22日(火)・23日(水)の2日間、学校では「夏の寺子屋(学習会)」が行われました。夏休みに入り、子ども達はゆったりとした毎日を過ごしていることと思いますが、寺子屋には多くの児童が参加し、45分という限られた時間の中で集中して学習に取り組む姿が見られました。


それぞれ、夏休みの課題に取り組んだり、分からないところを先生に質問したりしながら、学習内容の復習に励んでいました。また、今回は地域の学校応援団の皆様にもご協力いただき、子ども達に温かく寄り添いながらサポートしてくださいました。


短い時間ではありましたが、学ぶことの大切さや、目の前の課題にしっかり向き合うことの大切さを、子ども達は改めて実感できたようです。夏休み中の学習会は今回で一旦終了となりますが、今後も家庭で学びを続けたり、普段はできない体験や活動にも積極的に取り組んだりしながら、充実した休みになることを願っています。
本日、1学期の終業式が行われました。子ども達は校長先生のお話に耳を傾けながら、この1学期の生活を思い返していました。また、代表児童による発表では、1学期のがんばりを振り返るとともに、2学期に向けた目標も堂々と語られていました。




各教室では「夏休みの生活」についてのお話がありました。安全に気をつけた過ごし方や、夏休みの課題の取り組み方、2学期の始まりについてなど、どの子も真剣な表情で話を聞いていました。また、学期末ということで、各学年ではこれまで使ってきたロッカーや下駄箱などを一人ひとりが丁寧に掃除し、気持ちよく夏休みを迎える準備をする姿も見られました。



今年の夏休みは、37日間あります。事故やけがのないように、安全と健康に気をつけながら、充実した時間を過ごしてほしいと思います。8月25日の始業式には、元気いっぱいの子ども達に会えるのを楽しみにしています。
本日、PTA厚生委員会の皆様にお集まりいただき、校内のトイレ清掃を行っていただきました。日頃から子ども達は掃除の時間にトイレの清掃をしていますが、どうしても落ちにくい汚れや、普段の掃除では手が届きにくい場所もあります。今回は、汚れが蓄積しやすい場所も含めて、丁寧にきれいにしていただきました。



子ども達が毎日使う場所を快適に保つために、時間を割いてご協力いただいたPTA厚生委員会の皆様に心より感謝申し上げます。今後とも、学校と保護者の皆様が力を合わせて、子ども達にとってより良い学びの場をつくっていければと思います。本当にありがとうございました。
今日は、4・5・6年生を対象に「食育教室」を行いました。講師として、郡山女子大学の教授の先生や、その研究室に所属する大学生の方々をお招きし、食事に含まれる栄養素の大切さについて学びました。授業では、特に鉄分やビタミンCの重要性について、わかりやすく教えていただきました。また、普段の自分の食事内容を振り返りながら、栄養素のバランスについて考える活動も行いました。





食育教室の学びを振り返り、ふりかけの味や栄養バランスについての感想をワークシートにまとめて提出する予定です。お子さんが感想をまとめる際には、ご家庭でもお話をしながらご協力いただけますと幸いです。今回の学習を通して、子ども達が自分の食生活を見つめ直し、栄養について関心を持って考えられるようになることを期待しています。今後も引き続き、健康的な食習慣を育む取り組みを大切にしていきたいと思います。
本日、6年生は家庭科の授業で洗濯の実習を行いました。普段は洗濯機で簡単に洗える衣類も、素材や汚れの種類によっては手洗いが必要な場合があります。今回は第一段階として「もみ洗い」の方法を学び、実際に自分達の運動着を手でもみ洗いする体験をしました。



実習を通して、洗濯板を使って汚れをピンポイントで落とせる良さに気づいたり、昔の人が手洗いをしていた頃の大変さを想像したりする姿も見られました。今回の学習を通して、衣類を大切に扱う気持ちや、日常生活の中での工夫の大切さも学ぶことができました。ご家庭でもぜひ、お子さんと一緒に衣服の手入れや洗濯の仕方について話題にしていただければと思います。
夏になり、第二小学校の校庭にもたくさんの虫が姿を見せるようになってきました。今日は、2年生が生活科の時間に「生き物なかよし大作戦」として、校庭で虫とりをしました。活動の前には、「どんな虫を捕まえたいか」「虫がいそうな場所はどこか」などをみんなで話し合って計画を立てました。いざ校庭に出ると、子ども達は草むらなどを丁寧に探しながら、バッタやカエル、チョウ、カブトムシなど様々な生き物を見つけて大喜びでした。自分達が予想した場所に虫が本当にいて、「いたよ!」と声をあげるなど、楽しそうに活動する姿が印象的でした。




今後の学習では、捕まえた虫の形や動きなどを記録したり、捕まえた虫の育て方や、命を大切にすることについても考えたりしていきます。
今日は、不審者対応を想定した避難訓練を行いました。各学級では、不審者が教室内に入らないように机やいすを使ってバリケードを作ったり、窓やドアから離れて静かに待機したりする練習をしました。また、職員も緊急時における対応を確認しながら訓練に臨みました。


全体会では、スクールサポーターの方から、学校の外で不審な人や車に遭遇したときの対応についてお話をいただきました。特に、知らない人から声をかけられたり誘われたりしたときに大切にしてほしい
いか(知らない人について行かない)
の(知らない人の車に乗らない)
お(大声で叫ぶ)
す(すぐ逃げる)
し(知らせる)
の約束についても改めて確認しました。

夏休みが近づき、外出や子ども同士で過ごす時間が増える時期になります。今日学んだことを生かし、自分の身を守る意識を高めながら、安全に楽しく過ごしてほしいと思います。
5・6年生による陸上練習がスタートしました。しかし、外の気温が30度を超える厳しい暑さだったため、屋外での活動は避け、冷房の効いた食堂を利用しての練習となりました。
練習では、ミニハードルやラダーを使った動きづくりや、筋力トレーニングを中心に取り組みました。まずは全体で走る際の正しいフォームを確認した後、それぞれの練習に分かれて実践しました。頭では理解していても、実際に正しいフォームで動くのはなかなか難しく、子ども達は一生懸命に試行錯誤しながら取り組んでいる様子でした。




6年生は、10月に予定されている陸上大会に向けて、2学期から本格的に練習が始まっていきます。安全面に十分配慮しながら、暑さに負けず、少しでも記録を伸ばせるよう練習をしていきます。
今日は、4年生が社会科の学習の一環として、須賀川市にある衛生センターを見学しました。衛生センターは、家庭などから出たごみを処理する重要な施設です。見学では、まず映像資料を使って、ごみの処理の流れや方法について学びました。その後、実際に施設内を案内していただき、クレーンを使ってごみを撹拌(かくはん)し、一箇所に偏らないようにほぐしたり、量を均等にしたりする様子も間近で見ることができました。


また、施設内部の操作室では、大型モニターで処理の様子を監視していることや、機械の稼働状況をランプの点灯で確認していることなども教えていただきました。普段はなかなか見ることのできないごみ処理の仕組みを、実際の現場で詳しく知る貴重な機会となりました。



今回の見学を通して学んだことをもとに、これからの社会科の授業では、ごみのゆくえや焼却後の処理について、さらに考えを深めていく予定です。