予想して、確かめて、わかった!空気砲のひみつ(4年生)
2025年10月31日 17時30分
4年生の理科「閉じ込められた空気と水」の学習では、空気や水の体積の変化、押し返す力、ピストン内の空気の流れなどについて学んできました。単元のまとめとなる今回は、これまでの学習をもとに「空気砲の玉が一番遠くまで飛ぶ方法は何か」をテーマに実験を行いました。子どもたちは、「空気の体積が小さくなると押し出す力が強くなるから、玉と玉の間を狭くしたらどうだろう」「水は体積が変わらないから、力をそのまま伝えられるんじゃないかな」「空気と水の両方を使えば、もっと遠くに飛ぶかもしれない」など、これまでの学習を生かしたさまざまな予想を立てていました。




実験では、予想を確かめるために何度も挑戦する姿が見られました。「すごく飛んだ!」「これは全然だめだった!」と歓声や悔しがる声があふれ、子どもたちは試行錯誤を重ねながら、自分たちなりに『最も遠くまで飛ばす方法』を見つけ出していました。今回の学習を通して、子どもたちは自分の考えをもとに実験を計画し、結果から考察を深める力を身につけました。これからも、疑問をもとに自ら考え、確かめながら学びを深める姿を大切にしていきたいと思います。