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 集団感染を防止するために、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」を避けましょう。また、「新しい生活様式」を意識した生活をしましょう。

 お子様のことで心配なこと等ご相談事がありましたら、遠慮なく学校までお電話ください。(相談窓口:教頭)

☆ 鏡石中学校(基本的な対応時間 平日 8時10分~16時40分) ☎0248-62-2015

 

令和7年度年間行事予定(仮)R7・年間行事予定(仮).pdf

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いじめ防止基本方針     鏡石町立鏡石中学校「いじめ防止基本方針」.pdf  

 

安全互助会補償制度 事故報告方法 安全互助会事故報告方法.pdf 

 

新着情報!! 出来事

東日本大震災から学んだ「あたりまえ」の「ありがたさ」

2023年3月9日 07時25分

 あさってで、未曾有の大災害“東日本大震災”から12年となります。今年の卒業生は、3歳ぐらい…記憶に残っているでしょうか。

 2011年3月11日、午後2時46分。東日本大震災発生、地震の規模を示すマグニチュード9、最大震度7。死者・行方不明者約18,000人、建築物の全半壊約40万戸。これだけの被害です。当然のことながら、水道、電気、ガス、ガソリン、電話、物流、交通などの“ライフライン”も寸断されました。

 福島県は、地震、津波、原子力発電所事故、風評被害の四十苦を受けました。当時は、福島県民というだけで様々な誹謗・中傷・偏見も受けました。

 その一方、この大震災から気づきや学びを得たこともありました。それは…「あたりまえ」のことの「ありがたさ」です。「ありがとう」は、漢字で表すと「有難う」「有難し」…あることが難しい、まれである、めったにないことにめぐりあう…すなわち奇跡ということです。

 奇跡の反対は、「当然」とか「あたりまえ」…私たちは、毎日起こる出来事を「あたりまえ」だと思って過ごしています。例えば…☆歩けること ☆目が見えること ☆耳が聞こえること ☆口がきけること ☆手足が動くこと ☆息ができること ☆毎朝、目が覚めること ☆友達といつも会えること ☆太陽が毎朝昇ること ☆生まれてきたこと ☆家族が毎日家に帰ってくること…。

 誰もが、今日と同じ日が明日も繰り返されると思います。今日、誰かと出逢い、話し、笑い、食事をして、勉強や部活ができる。こんなあたりまえだと思うことが、本当は奇跡の連続なのです。その大切なことを東日本大震災は教えてくれました。

 人は失ってはじめて「あたりまえ」のことがあたりまえじゃないという「有り難さ」を思い知ることになります。

東日本大震災から12年経とうとしている今、もう一度、あらためて、身の回りの「あたりまえ」を見つめ直したいものです。

【注】本来であれば、全校集会等でこのお話をしたかったのですが、機会がなかったため、ホームページでの発信としました。