夏の句に きらりと光る センスあり
2023年9月6日 09時59分本日(6日)、鏡中生は、技能教科の前期試験にチャレンジしています。どの学年も「最善を尽くし」て、テストに向き合っていますが、特に進路選択を控えた3年生の姿からは、並々ならぬ気迫が伝わってきます。
そのような中、3年生廊下側掲示板に目をやると、国語の授業で詠んだ夏の一句(俳句)が掲示されていました。
この俳句は、“1学期や夏休みを振り返り、2学期に向けて、自分の考えや思い・感動を伝える俳句を作り、表現を工夫して完成させること”をねらいとして取り組んだものです。その中のいくつかをご紹介します。
☆風鈴の 鳴る音で辺り 涼しけり ☆朝の声 起きてと鳴いてる せみ時計
☆音がなる 刹那夏の夜 花がさく ☆初浴衣 苦しささえも 思い出に
☆春近し 願うは千歳 幾年も ☆花火の粉 刻々と去る 夏のよう
《夏の句に きらりと光る センスあり》
すばらしい感性で詠まれた一句に心洗われました。