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夏の句に きらりと光る センスあり

 本日(6日)、鏡中生は、技能教科の前期試験にチャレンジしています。どの学年も「最善を尽くし」て、テストに向き合っていますが、特に進路選択を控えた3年生の姿からは、並々ならぬ気迫が伝わってきます。

 そのような中、3年生廊下側掲示板に目をやると、国語の授業で詠んだ夏の一句(俳句)が掲示されていました。

 この俳句は、“1学期や夏休みを振り返り、2学期に向けて、自分の考えや思い・感動を伝える俳句を作り、表現を工夫して完成させること”をねらいとして取り組んだものです。その中のいくつかをご紹介します。

☆風鈴の 鳴る音で辺り 涼しけり  ☆朝の声 起きてと鳴いてる せみ時計

☆音がなる 刹那夏の夜 花がさく  ☆初浴衣 苦しささえも 思い出に

☆春近し 願うは千歳 幾年も    ☆花火の粉 刻々と去る 夏のよう

《夏の句に きらりと光る センスあり》

 すばらしい感性で詠まれた一句に心洗われました。