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食育指導を行いました

令和2年9月9日(水)の給食の時間に、1年4組教室で本校の栄養技師 大樂志織による食育の指導を行いました。

「学校給食ができるまで~給食の裏側を見てみよう~」という題材で行い、毎日食べている給食が、どのように計画され、食材発注から当日の調理までを、スライドで見ながら学習しました。

普段見ることのできない給食室の様子を動画で見ることにより、食材の衛生管理や安全でおいしいものを提供するための様子を知る機会となりました。

<給食配膳の様子>

感染症予防のため、給食当番は手袋を使用し配食しています。

セルフ式にし、他人の食材には手を触れないように徹底指導しています。

<飛沫感染を防ぐために、配食後は話をせず、前を向いたまま食べます>

<スライドを使っての指導>

<給食室で一日の流れの確認>

<調理員4名の紹介とインタビュー>

<栄養技師 大樂からのメッセージ>

指導後の生徒の感想の一部を紹介します。

〇 今日、先生からのお話やスライドを見て、約400人分の量を作るのが大変だと思いました。私たちのことを考えながら作ってくれてとても感動しました。残さないようにしていきたいです。

〇 説明を受けて、私たちの給食のためにこんなにも悩み、考えて、がんばっている人たちがいるということを改めて感じました。私は、中学生になって、給食があまり食べられなくなってしまいました。しかし、こんなにもがんばっている人たちを知り、もう少し食べてみようと思いました。

〇 何気なく食べている給食もたくさんの方々の努力があってこそ食べられるものだと知り、感謝しなければならないなと思った。

中学生である今の時期に、食の大切さや自立した食生活に向けて様々な知識を知り、技能を身に付けてほしいと思います。

自校式給食のよさ、福島県産の食材のよさ、鏡石町の食材の予算執行状況を今後も子どもたちに伝え、豊かな心を食を通して育てていきたいと思います。