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「朝食について見直そう週間」アンケート結果から

 先週一週間にわたって実施した「朝食について見直そう週間」運動。そのアンケート結果が出ました。

☆朝食を食べた 98.4%(6月98.2%)微増  ☆朝食で野菜を食べた 62.3%(6月64.7%)微減  ☆朝食で汁物を食べた 54.1%(6月52.3%)微増  ☆家族と食事をした【朝食・夕食の2回】 52.2%(6月55%)微減

 様々な事情(生活の多様化、ご家族のお仕事シフト、習い事・塾等)があり、なかなか家族と食事を一緒に摂れない実態が浮き彫りになりました。

 さて、最近気になる言葉で「9つのコ食(こしょく)」という言葉があります。「こしょく」とは、生活環境が変わり、食生活が変わり、家族が揃うことがなくなった日本に現れた食事形態です。

①孤食~子供一人でとる孤独な食事 ②固食~好きなものだけ食べる ③個食~家族それぞれ、バラバラなものを食べる ④子食~子供だけで食べる ⑤小食~食欲がなく、少しの量しか食べない ⑥戸食~外食ばかりの食事 ⑦粉食~パンや麺類など、粉物が中心である ⑧濃食味の濃い物ばかり食べる ⑨虚食~朝、食欲がない、何も食べない。

 人間は「共食」をする動物です。家族で食卓を囲むことは、協調性や社会性を育て、しつけの場であり、生活習慣病や偏食防止にもつながります。なかなか難しい状況があるかとは思いますが、できうる限りご家族揃っての食事をしてくださいますようお願いいたします。

 写真は、本日の給食です(麦ご飯、いかのサラサ揚げ、きんぴらごぼう、田舎汁、牛乳)。