新着情報!!

図書室前の展示コーナーより

 

 昨日(19日)、第168回芥川賞・直木賞の選考会が開かれ、受賞作・受賞者が決定しました。

 昨日の選考会に先立つこと、数週間前から図書室前の図書関連展示・掲示コーナーには、「芥川賞・直木賞候補作決定!!」の特集が組まれていました。もちろん、こちらで紹介されている本の中から、各賞受賞作が選ばれたわけです。興味のある方は、ぜひ受賞作・受賞者を調べてみてください。

 さて、最近、生活環境の変化や様々なメディアの発達、スマートフォン・各種デバイスの普及などを背景として、若年層の「読書離れ」「活字離れ」が指摘されています。読書することは、「考える力」「感じる力」「表す力」等を育てるとともに、豊かな情操をはぐくみ、すべての活動の基盤となる「価値・教養・感性等」を生涯を通じて涵養していく上でも、極めて重要です。

 秋の夜長…とまではいかなくても、まだ夜の時間が長い季節。ぜひ、時間を見つけて、本を読む習慣を身に付けたいものです。