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後輩の面倒をみるということ

 部活動巡りをしていた5月3日(火)の午前中、校庭では、サッカー部が

練習試合をしていました。

 サッカー部の皆さんからは、試合の合間に、集合しての挨拶をいただいた

のですが、その後、試合が始まったときに心に残るできごとがありました。

 サポート選手(3年生)がゴール後ろで、こぼれ球をキープしようと、ゴール

後ろを通り過ぎるとき、改めて「こんにちは」と挨拶をしてくれました。

そして、その後を続く1年生にも挨拶をするよう促したのです。

 後輩(1年生)に礼儀を教える姿に「美しさ」を感じました。

 後輩の面倒をみるということは、技術面だけにかぎらず、礼儀も含まれること

を、その3年生は身をもって示してくれたのでした。

 きっと、その1年生も上級生になったとき、礼儀を継承してくれることでしょう。