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脚下照顧 ~はきものをそろえる~

 春休み中、毎日、心を洗われる光景を目にしています。

 それは、こちらの写真。きちんと揃えられた外履きシューズ。これは、校舎内で活動している吹奏楽部の皆さんのシューズです。毎日、あたりまえのように、そして自然ときれいにシューズが並べられています。

 まさしく「脚下照顧」です。脚下照顧とは、自分の足下を顧みて照らす。私の身、私の心を、私自身で振り返り、私自身でよく点検し、物事を行いなさいという意味です。

 この行いは、教育目標「未来を見つめ、心を磨き、今を生きる」につながるものです。

 最後に長野県のとあるお寺の住職が記した詩を紹介します。

 はきものを そろえると 心もそろう 心がそろうと はきものもそろう

 ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない

 だれかが みだしておいたら だまって そろえておきましょう

 そうすれば きっと 世界中の 人の心も そろうでしょう