手話から学ぶ思いやりの心(5年生)
2025年6月25日 16時30分本日、本校では人権セミナーを開催し、手話通訳士の鈴木隆子先生をお招きしてご講話をいただきました。講話の中では、手話が耳の聞こえない方にとって大切な「ことば」であることや、手話を使って思いを伝え合う工夫についてわかりやすくお話しいただきました。子ども達は実際にいくつかの手話に挑戦しながら、普段の生活では意識していなかった「聞こえること」「話せること」のありがたさに気づくことができたようです。また、「自分と違う立場の人のことを想像してみること」「人は障がいのあるなしで決まるものではない」というお話から、子ども達は人と関わる時の姿勢についても考えを深めていました。
手話をきっかけに、相手の立場に立って考えることや、多様な人々と心を通わせる大切さを感じることができた貴重な時間となりました。今回の学びを、これからの学校生活や人との関わりの中でも活かしていってほしいと思います。