いらない服が、誰かのチカラに ~5年生が学んだSDGsの取り組み~
2025年6月27日 16時00分本日、5年生の総合的な学習の時間に、「届けよう、服のチカラ」プロジェクトの一環として、ファーストリテイリング社の方をお招きし、衣類のリサイクルについて学習しました。講話では、外国で難民となってしまった子ども達の視点から、衣類があることがどれだけ大切なのか、服をリサイクルすることがどれだけ役に立っているのかを、わかりやすく教えていただきました。普段、着られなくなった服はそのまま捨ててしまうという子ども達も多く、「服を難民や困っている人達に届ける活動がある」というお話に、驚きと関心をもって聞き入っていました。また、自分ではもう使わないものが、別の誰かの役に立つということに、ちょっとした喜びを感じた様子も見られました。
5年生では、現在「SDGs」をテーマにした学習に取り組んでいます。今回の学びをきっかけに、限りある資源を大切にし、リサイクルの意義や自分たちにできることについてさらに関心を高めていってほしいと思います。