わたしたちにできること(4年生)
2025年10月22日 17時00分
今日は、4年生が「認知症サポーター養成講座」に参加しました。特別養護老人ホームの職員の方から認知症とはどのような症状か、そして困っている方にどんな行動ができるかを教えていただきました。認知症は、年齢を重ねることで誰にでも起こりうる身近な症状であること、少しの思いやりや声かけが安心につながることを学びました。講座の中では、「外出したおばあちゃんが家に帰ってこなかったら、どうする?」という場面をもとに、グループごとに話し合いました。子どもたちは「優しく声をかける」「一緒に探す」「大人の人に知らせる」など、自分たちにもできる行動を真剣に考えていました。



まだお世話をしてもらう立場の子どもたちですが、今回の学習を通して、「自分の周りの人を思いやること」「困っている人を見かけたら行動すること」の大切さに気づいたようです。今日の経験をきっかけに、家族や地域の人との関わりの中でも、優しい心を生かしていってほしいと思います。