２年生の国語科では、おもちゃの作り方を説明する文章づくりに取り組んでいます。折り紙や工作の際には、絵を見たり友達の動きをまねしたりしながら作ることが多い子どもたちですが、その「作り方」を言葉で説明するとなると、思っていた以上に難しさを感じるようです。今日は、教科書にある「紙コップ花火の作り方」の文章を読み、書かれていることを手がかりに、実際におもちゃを作ってみました。音読をする中で、「まず」「つぎに」「それから」「さいごに」といった順序を表す言葉に注目し、順番を整理しながら作業を進めていました。

　できあがった紙コップ花火で楽しむ子どもたちの姿からは、「作り方を説明する文章があると作りやすい」ということを感じ取っている様子もうかがえました。これからは、自分たちがおもちゃ作りの手順を説明する文章を書く学習に入ります。教科書の文章の良さを参考にしながら、友達に分かりやすく伝わる文章づくりに挑戦してほしいと思います。