給食のはじまりは…
2025年1月29日 15時54分全国学校給食週間4日目の今日(29日)は、「給食のはじまり再現献立」でした。
☆麦ご飯 ☆ますの塩焼き ☆たくあんあえ ☆手作りすいとん汁 ☆牛乳
学校給食は明治22年に当時の山形県鶴岡町で、貧困の子どもたちを対象に行われたのがはじまりとされています。献立は、“おにぎり・塩鮭・つけもの” という質素なものでした。今日は、栄養バランスを考え、アレンジした献立を出しています。汁物のすいとん汁は、戦後の食糧難の頃に、よく食べられていましたが、今とは違って具が少なく質素なものでした。今日は、小麦粉と白玉粉を使い、調理員さんが、すいとんをおいしく手作りしてくださいました。食べ物が不足し、みんながお腹をすかせていた頃のことを考えると、今の時代は幸せです。全国学校給食週間は、そんな、いろいろなことを考えるよい機会にしてほしいと思います。【給食委員会放送原稿より】