4年生の理科では、「電流のはたらき」について学習しています。子ども達は、電池の向きやつなぎ方によって電流の強さが異なることを、簡易電流計を用いて視覚的に確認しました。さらに今回は、より体感的に理解を深めるために、モーターカー(プロペラカー)を使った実験を行いました。電池のつなぎ方を変えながら、車が進む速さやプロペラが飛ぶ距離などに注目し、電流の強さと動きの関係を調べました。

実験を通して、子ども達は「より速く・遠くに進むためには、どのようにつなげばよいか」を考えながら取り組み、簡易電流計で示された電流の大きさが、車の動きとも関係していることを実感することができました。


また、家庭にある懐中電灯や様々な電化製品の中にも、直列つなぎや並列つなぎが使われていることに気づき、電気の流れが私たちの生活を支えていることにも理解を深めていました。ただし、電気のつなぎ方によっては、電流が流れなくなったり、発熱するおそれがあることも学びました。安全に使うためには、正しい知識と注意が必要であることも合わせて確認しました。今回の学びを通して、身近な電気の仕組みやその力を理解し、生活の中での「気づき」や「探究心」へとつながっていくことを期待しています。
6月17日には、1・2年生が新体力テストの種目の一つ、「20メートルシャトルラン」に取り組みました。新体力テストは全部で8種目あり、その中でも20メートルシャトルランは、音に合わせて何回往復できるかという“持久力”を測る運動です。子ども達は、苦しくなっても最後まで諦めず、懸命に走り続けていました。一人ひとりが自分の限界に挑戦する姿はとても立派で、会場には応援の声もたくさん響いていました。

また、今回は地域の「学校応援団!」の皆さまにもご協力いただき、子ども達の記録の計測をサポートしていただきました。温かい声援とご支援に、心より感謝申し上げます。


今回の経験を通して得た「頑張り抜く力」を、今後の運動や生活の中でも大切に育てていってほしいと思います。秋にはロードレース大会も控えています。これからも楽しみながら、少しずつ体力を高めていけるといいですね。
1~3年生は、福島県文化財センター白河館「まほろん」へ見学旅行に行ってきました。まほろんでは、まず「火起こし体験」に挑戦しました。昔ながらの道具を使って、おがくずに摩擦を起こし、火を起こすという貴重な体験に、子ども達は目を輝かせて取り組んでいました。最初は苦戦していた子ども達も、あきらめずに続けることで、煙や火が出る瞬間を見て大きな達成感を味わっていました。


次に「縄文マグネット作り」に挑戦しました。粘土に自分の好きな模様を描き、それを磁石に取り付けて、世界に一つだけのオリジナル作品が完成しました。作品は持ち帰っていますので、ぜひご家庭でもご覧いただければと思います。


また、館内にある昔の人の暮らしを再現した展示を見学し、今の生活との違いや、昔の人々の知恵や努力について考えることができました。昔のくらしに触れることで、子ども達は今の生活のありがたさや、道具を工夫して使ってきた人々の知恵に気づくことができたようです。



今回の見学を通して得た気づきや感動が、これからの学びに広がっていくことを楽しみにしています。
今日は「みどりの時間」の活動として、全校児童で学校の花壇に花の苗を植えました。今回植えた花は、鏡石町からご寄贈いただいたものです。ご厚意に心より感謝申し上げます。
子ども達は、苗がきれいに並ぶように間隔を考えながら植えたり、根がしっかりと土におさまるよう丁寧に穴を掘って作業したりと、一つひとつの動作に思いやりと集中力をもって取り組んでいました。





この活動は、地域の「学校応援団!」の皆様のご協力をいただきながら実施することができました。ご支援に深く感謝申し上げます。

今後は、各学年や環境委員会の児童が、水やりや手入れを担当し、美しい花を長く楽しめるよう大切に育ててまいります。学校の花壇に咲く色とりどりの花々が、子ども達の成長とともに、これからも明るく学校を彩ってくれることでしょう。
来週末に迫った「まきばっ子祭り」に向けて、本日、各学年委員の皆様にご協力いただき、購入チケットを封筒に入れる作業を行いました。また、当日に向けた準備物の確認や、運営体制についての打ち合わせも行われ、着々と準備が進んでいます。


完成したチケットは、明日、子ども達を通じてご家庭に配付いたします。紛失防止のため、お祭り当日まで大切にご家庭で保管していただきますようお願いいたします。まきばっ子祭りが、子どもたちにとって楽しい思い出となるよう、当日も保護者の皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。また、学年委員の皆様をはじめ、運営に携わってくださるボランティアの皆様に、心より感謝申し上げます。当日もどうぞよろしくお願いいたします。
今日は、先月の5年生に続き、6年生がブリティッシュヒルズを訪れました。到着してすぐに行われた「パスポートコントロール」(入国審査体験)では、学校で作成した疑似パスポートを提示し、名前や誕生日、出身地などを英語で伝えて入館しました。緊張しながらも、一生懸命自分の言葉で伝えようとする姿が見られました。


午前中のレッスン「Let’s Go Shopping」では、お店のスタッフ役とお客さん役に分かれて、英語で値段を尋ねたり答えたりするやり取りを楽しく練習しました。


午後は、事前に希望を出していたプログラムごとに分かれて活動しました。
・Cooking Scones:英語の説明を聞きながら、伝統的なイギリスのお菓子であるスコーン作りに挑戦しました。料理に関する語彙を学び、手順に沿っておいしいスコーンを自分達で作ることができました。
・Aromatherapy:アロマセラピーの効果について学んだり、アロマオイルの香り当てゲームをした後、自分の好みに合った香りを選び、バスソルトを作成しました。英語の説明にも積極的に耳を傾ける姿が見られました。
・Dream Catcher:英語の説明を聞きながら、オジブワ族に伝わる装飾品「ドリームキャッチャー」作りに取り組みました。悪い夢を防ぎ、良い夢を見るための意味を学びながら、好きな色の毛糸やビーズを使って個性あふれる作品を完成させました。


どの活動でも、一小の友達や外国人スタッフと英語で交流したり、協力して課題に取り組む姿が印象的でした。子ども達は、英語でのコミュニケーションの楽しさや、自分の思いを伝えることの大切さを、実際の体験を通して学ぶことができたようです。今回の経験を、今後の外国語学習や日常生活の中でも、積極的に活かしていってほしいと思います。
5年生の音楽科の授業では、「和音」について学習しました。私達が日頃耳にする多くの音楽には、複数の音が重なり合う「和音」が使われています。子ども達は、鍵盤ハーモニカを使って和音を実際に演奏しながら、音の重なりの美しさや、同時に音を鳴らすことの難しさを体験しました。


また、「茶色の小びん」という曲をリコーダーで演奏し、その中にも和音が取り入れられていることを学びました。

和音はクラシックからポップスまで、様々な音楽に登場する要素です。授業を通して、子ども達は音楽の奥深さに触れ、日常の中で聴く音楽にも関心を広げている様子でした。これからも、音楽の授業を通して、「聴く・演奏する・感じる」楽しさを大切にしていきたいと思います。
今日は、1・2年生が生活科の学習で、学校の近くにある「鳥見山公園」へ出かけてきました。1年生は、「鳥見山公園にはどのようなものがあるのか」「どのような生き物がいるのか」をテーマに、公園を探検しました。遊具だけでなく、草花や虫、小さな生き物にも目を向けながら、たくさんの「発見」を楽しむ姿が見られました。



2年生は、公園に来ていた地域の方々にインタビューをする活動に取り組みました。「どのような時に来ますか?」「どこから来ましたか?」など、自分達で考えた質問を使って、お話を聞くことができました。普段から親しんでいる場所でも、人や自然に目を向けることで、様々な気づきがあったようです。


今回の活動を通して、地域の良さや自然の豊かさを感じることができました。これからのまとめ学習や学校生活にも、今回の経験をしっかりと生かしていってほしいと思います。
1年生から4年生までの子ども達が、それぞれの学年で植物や野菜の栽培活動に取り組んでいます。約1か月前に種をまき、1年生はあさがお、2年生はミニトマト、3年生はほうせんか、4年生はヘチマの栽培を始めました。毎朝、子ども達は水やりを欠かさず行い、「芽が出た!」「昨日より葉っぱが大きくなってるよ!」と、日々変化する植物の様子に目を輝かせています。種から芽が出て、少しずつ姿を変えていく様子を見守る中で、子ども達の興味や愛着もどんどん育まれています。





これからさらに気温が上がり、植物もますます元気に成長していくことでしょう。子ども達の手で大切に育てられた花や野菜が、どのように成長していくのか、とても楽しみです。これからも、子ども達の「育てる力」や「気づく心」を温かく見守っていきたいと思います。