本日、6年生は初めて陸上競技場での練習を行いました。学校の校庭とは異なり、整備された競技場で活動する子ども達の姿には、いつも以上の気合いが感じられました。



初めてスパイクを履いて練習した子ども達は、普段との感覚の違いに戸惑いながらも、一人ひとりが調整を重ね、着実に感覚をつかもうとしていました。また、幅跳びの距離を正確に測定できるメジャーや、助走位置を確認するためのマーカー、角度や位置を細かく調整できるスターティングブロックなど、本格的な器具を使用しながら、集中して練習に取り組むことができました。


明日は「トップアスリート教室」が予定されています。恵まれた環境の中で練習できることへの感謝の気持ちを忘れず、一つひとつの経験を大切にしていきたいと思います。
5年生では、総合的な学習の時間に「環境」をテーマに学習を進めています。これまで取り組んできた「服のチカラプロジェクト」では、環境にやさしい行動を通して、世界中の人々とつながることができるという気づきを得ることができました。また、1学期に行われた人権教室では、「手話」を使ったコミュニケーションの素晴らしさを学び、言葉だけにとらわれない多様な表現方法の大切さにも目を向けるようになりました。
現在は、その学びをさらに深め、「手話」を通して気持ちを伝える活動に取り組んでいます。今日は音楽に合わせて手話表現の練習を行い、楽しみながら表現の幅を広げる活動をしました。



環境への関心から始まった学びが、やがて世界とのつながりや心の伝え方へと発展している様子はとても頼もしく、今後の子ども達のさらなる表現の広がりがとても楽しみです。
3年生の理科「こん虫のかんさつ」の学習では、昆虫の体のつくりや、すみかについて学んでいます。その中で今回は、身近にいる虫は「昆虫」なのか「昆虫ではない虫」なのかを見分ける活動を行いました。
子ども達は、「昆虫はえさがあるところや、身を隠したり休んだりできる場所に生息している」という学びをもとに、校庭の草むらや木の近くに出かけて虫を探しました。捕まえた虫をよく観察し、足の本数を数えて、昆虫かどうかを見分けていました。


教室に戻ると、友達が捕まえた虫を見合いながら、昆虫かどうかを確かめたり、気づいたことを話し合ったりしました。実際に虫を手に取り観察することで、昆虫の特徴をより深く理解することができました。


今日は、遊水地について学ぶ出前授業が行われました。講師の先生からは、過去に阿武隈川が氾濫した時のお話を伺い、災害の大きさや被害の様子について知ることができました。また、その被害を少しでも減らすための対策の一つとして、遊水地があることを学びました。


授業の中では、模型や縮図を見たり触ったりしながら、遊水地の大きさや仕組みについて理解を深めることができました。


鏡石町内でも遊水地の整備が進められており、私たちの暮らしを守るための大切な取り組みでもあります。今回の学びを生かし、これからの社会科や総合的な学習の時間では、自然災害やそこから身を守る方法について、さらに考えを深めていきたいと思います。
今日から、10月に行われる陸上大会に向けた陸上練習が再開されました。まずは、出場する種目の確認や、それぞれの種目を担当してくださる先生方の紹介列びに6年生の児童達と顔合わせを行いました。本日は気温や天候の関係で室内練習となりましたが、各種目のリーダーを中心にメニューを確認したり、フォームを見直したりしながら、充実した練習時間を過ごすことができました。


来週以降は、鳥見山陸上競技場での本格的な練習も予定されています。技術面の向上はもちろんのこと、礼儀やマナー、仲間との協力といった心構えも大切にしながら、取り組んでいきたいと思います。保護者の皆様には、引き続きご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
今日は、1・2年生にとって2学期初めての5校時授業となりました。2学期が始まってからの1週間は4校時授業で、少し早めの下校でしたが、学校生活のリズムにも慣れてきたことから、いよいよ今日から5校時がスタートです。



教室をのぞいてみると、子ども達は先生の話をしっかりと聞き、集中して学習に取り組む姿が見られました。学ぶ姿勢が途切れることなく続いている様子に、成長を感じ、とても頼もしく思いました。
本日、今年度後期から使用する新しい教科書を子ども達に配付しました。子ども達は手に取った教科書を開きながら、「どんなことが学べるんだろう」「面白そう!」と期待に胸をふくらませている様子でした。


実際に授業で使用を始めるのは後期からとなります。それまでの間は、ご家庭で大切に保管していただきますようお願いいたします。新しい教科書との出会いが、子ども達にとって学びを広げ、さらに成長していくきっかけとなることを願っています。
2日間のいわき海浜自然の家での活動を終え、退所式、そして学校での解散式が行われました。この2日間で、子どもたちは普段の学校生活では得られないさまざまな経験をし、仲間との楽しい思い出をたくさん作ることができたと思います。



帰宅後は、十分に体を休めていただくとともに、ぜひ今回の経験や活動の様子をお家の方にも話してもらえればと思います。また、明日以降、学習のまとめを行う予定ですので、しおりなど宿泊学習で使用した資料は忘れずに持参するようお声掛けをお願いいたします。
昼食後は、海で採れる自然の貝殻を使った「貝飾りづくり」に取り組みました。自然の貝殻は同じ形が一つとしてなく、それぞれに個性があります。そのため、子ども達は自分好みの貝殻を一つひとつ手に取りながら、どんな組み合わせにするかを工夫していました。




ボンドで貝殻を貼り合わせる作業は、形によってはなかなか難しく、思うようにくっつかない場面もありましたが、子ども達は試行錯誤しながら丁寧に作業を進めていました。完成した作品は、どれも世界に一つだけのオリジナルの貝飾りです。子ども達は出来上がった作品を手にして、とても満足そうな笑顔を見せていました。

