今日は、10月4日(土)に行われる交通安全鼓笛パレードに向けて、全校での合同練習が行われました。運動会以来となる全体での演奏でしたが、高学年を中心に、これまで自主練習を重ねてきた成果が発揮され、短い時間の中でも息の合った演奏をすることができました。




さらに、今回のパレードでは低学年の子どもたちもポンポンの演技で参加します。演奏に合わせて元気いっぱいに踊る姿は、全体の雰囲気をさらに盛り上げてくれることでしょう。


全校児童がそれぞれの役割を果たしながら一つの演技をつくり上げることで、学校全体に一体感が生まれています。本番まで残りわずかとなりましたが、これまでの努力を大切にし、当日は沿道の方々に二小の力強く、心をひとつにした演奏・演技を届けてほしいと思います。
2年生は2学期に入ってから、身の回りの材料を使って「動くおもちゃ」を作ってきました。今日は、そのおもちゃを使った「おもちゃまつり」を開き、1年生や先生方を招待しました。お店の前では「いらっしゃいませ!」と元気に呼び込みをしたり、遊び方を分かりやすく説明したりする姿が見られました。また、実際に遊び方を見せたり、記録に応じて手作りの景品を渡したりと、どのお店にも2年生の工夫と心遣いがあふれていました。招待された1年生も夢中になって遊び、笑顔いっぱいの時間となりました。





このような活動を通して、2年生は相手を思いやりながら工夫する力や、責任をもって取り組む姿勢を身につけていきます。そして、その姿は1年生にとって「来年自分たちもやってみたい」という憧れや目標となり、学びが自然と引き継がれていきます。2年生の成長が1年生の学びへとつながり、学校の中で学びのバトンが広がっていくことを嬉しく思います。
今日は、今年度最初の業間マラソンタイムがありました。走る前にはしっかりと準備運動を行い、けがのないように安全に取り組みました。

今年度からは校庭を大きく周回する新しいコースとなり、走っている友達の姿を互いに見ることができるようになりました。そのため、「あの子に追いつこう」「自分も最後まで頑張ろう」と目標を持ちながら、一生懸命に走る子どもたちの姿が印象的でした。友達の頑張りが、自分の力を引き出すきっかけになっているようです。


低学年では、1周ごとにシールをもらいマラソンカードに貼る仕組みを取り入れています。シールがたまっていくことで、達成感を味わいながら「次ももっと頑張ろう」という気持ちが高まっているようでした。


11月には町のロードレース大会(持久走記録会)が控えています。これからの練習を通して、仲間と励まし合いながら自分の記録を伸ばし、体力と心の両面で成長していってほしいと思います。
1年生は、これまでにひらがなとカタカナの学習を進め、今ではどちらの文字も使えるようになってきました。今日は、これまで習ってきたことをもとに、身の回りにあるカタカナ表記の言葉を探して書く学習をしました。
授業では、教科書の例文をきっかけに「スープ」「カレーライス」「パン」など、普段の生活の中でよく目にするカタカナの言葉を次々と見つけることができました。子どもたちは、自分の知っている言葉を思い出しながら発表したり、ノートに書いたりと、意欲的に取り組んでいました。




後期からはいよいよ漢字の学習も始まります。覚える文字が増えることで難しさもありますが、その分、本を読む楽しみが広がったり、身の回りの表示が分かるようになったりして、子どもたちの世界はますます豊かになっていきます。これからも、学んだ文字を生活と結びつけながら、楽しく学習を積み重ねてほしいと思います。
3年生は、書写の学習で「日」という漢字の毛筆書きに挑戦しました。4月から始まった毛筆学習では、これまでに「二」や「土」といった字を通して、横画や縦画の書き方を学んできました。今回の「日」には、縦画も横画も含まれており、これまでの学びを生かしながら取り組むことができました。
授業では、文字を書く上で気をつける点を確認しながら、練習を進めました。鉛筆の文字と違って、毛筆は消しゴムで消すことができません。そのため、子どもたちは一画一画に集中し、真剣な表情で丁寧に筆を運んでいました。




1か月後には地区のコンクールも控えています。これからの練習を通して、さらに美しい文字に仕上げていってほしいと思います。
9月15日に、全校生で地域や学校をきれいにする「クリーン活動」を行いました。子どもたちは普段通っている通学路を歩きながら、道端や公園に落ちているごみを拾い集めました。普段はあまり意識していなかったようですが、実際にごみを探してみると想像以上に多く落ちていることに気付き、驚いた様子でした。




また、校庭では草むしりにも取り組み、子どもたちが一生懸命活動してくれたおかげで、より使いやすい環境になりました。

地域や学校をきれいにするだけでなく、活動を通して「気付くこと」「自ら動くこと」の大切さを学ぶことができた時間になったと思います。
今日は、2年生が生活科の授業で「うごくうごく わたしのおもちゃ」の学習に取り組みました。子どもたちは「どうしたらもっと遠くに転がるかな?」「高く飛ぶにはどうしたらいいだろう?」と試行錯誤を重ねながら、自分のおもちゃを改良していました。また、来週予定している1年生を招いての「おもちゃまつり」に向けて、看板づくりやルール決めにも取り組みました。友達と協力しながら「たくさんの人に楽しんでもらえるように」と工夫をこらしている姿がとても印象的でした。




実際におもちゃを動かしてみたり、リハーサルをしながら改良を加えたりと、子どもたちは来週に向けて準備を着々と進めています。1年生が喜んでくれる「おもちゃまつり」になるよう、これからの仕上げも楽しみにしています。
2年生の図画工作科では、卵から生まれてくるものを想像して絵を描きました。普段目にする卵からは食べ物や生き物が出てきますが、今回は形や色、模様を自由に考え、「その卵からは一体何が生まれるのか」を想像して表現しました。
子ども達は、卵の大きさや模様に工夫を凝らし、自分だけの卵を描きました。そして、その卵が割れて広がる不思議な世界を思い思いに表現しています。下書きが終わった子は、さっそく絵の具を手に取り、色鮮やかに仕上げ始めました。




海の世界やジャングル、宇宙など、子ども達が描く舞台はさまざまです。そこからどのような物語が生まれるのでしょうか。完成がとても楽しみです。
本日、鏡石町の6年生を対象に「トップアスリート教室」が開催されました。子ども達は、世界や日本の舞台で活躍された陸上のスペシャリストの先生方から、走る時のポイントや競技のコツを直接指導していただきました。実際の模範演技では、そのスピードや力強さに大きな歓声が上がり、子ども達は目を輝かせながら見入っていました。




活動の中で子ども達は「足の上げ方を変えるだけで速くなるんだ」「リズムを意識すると走りやすい」など、新しい気づきをたくさん得ていました。また、トップアスリートの先生方が、挑戦する気持ちや仲間を大切にする心を語ってくださったことも、子ども達にとって大きな学びとなりました。
今回、トップアスリートの先生方から学んだことを胸に、一人ひとりが自分の力を伸ばしていってくれることを願っています。