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2021年3月の記事一覧

第74回 卒業証書授与式を挙行いたしました

令和3年3月12日(金)鏡石中学校 「第74回 卒業証書授与式」を挙行いたしました。

124名の卒業生が卒業証書を授与しました。

本校では、卒業証書を保護者に手渡す伝統があります。

これまで育てていただいた感謝の気持ちを添えて、一人一人手渡しました。

生徒から保護者へのたくさんの「ありがとう」の気持ちが伝わりました。

<春山 晃祥 校長より 校長式辞>

「多くの制限のある中での中学校生活でしたが、自分のやるべきことを一生懸命にがんばったと思います。修学旅行を大幅に変更して実施しましたが、おおいに楽しみ、たくさんの笑顔が見られました。また、校内文化祭の合唱コンクールをダンスコンクールに変更しましたが、どのクラスのダンスも素晴らしく、ダンスを通して学級の絆が深まり、充実した学校生活になったのではないかと思います。今後、さまざまな困難に出合うと思いますが、「今できること」を考えて実行し、乗り越えてほしいと思います。皆さんを支えてくれる多くの人に感謝の気持ちをもって接してほしいと思います。」と式辞がありました。

 

<在校生代表送辞 緑河 里那さん>

「制限の下でも部活動で後輩を引っ張り、基本から丁寧に誠実に教えてくださったことは絶対に忘れません。校内文化祭で、創意工夫を凝らして全体を盛り上げ、圧倒的なパフォーマンスで心に残るダンスを披露した先輩方一人一人の輝く姿、どんな状況においても、あきらめず、希望をもち、最善を尽くすことの大切さを示してくださいました。先輩方が築いた鏡中の伝統を引き継いでいけるようにがんばっていきたい。」と送辞を述べました。

<卒業生代表答辞 角田 一心さん>

「今年は、新型コロナウイルス感染症の影響でさまざまな制限の中、自分たちにできることを精一杯行ってきました。そのような中、臨機応変に対応し生活できたのは、先生方や保護者の皆さんのおかげです。在校生のみなさん、力を合わせて、今以上に良い学校を創り上げることができるようにがんばってください。先生方、私たちを信じ続け、一人一人の進路実現のために、全力で手厚い指導をしていただき、本当にありがとうございました。お父さん、お母さん、大切に育ててくれてありがとう。これから更に輝いていく私たちを温かく見守ってください。鏡石中学校の「最善を尽くせ」を胸に、強い意志をもって前進していきます。」と答辞を述べました。

<式歌 旅立ちの日に>

 

 

 

 

卒業式 前日

卒業式前日の様子をご紹介します。

3学年では、サプライズ企画として、ご退職される水野久美子先生の「特別卒業証書授与式」を学年集会で行いました。

「水野先生への送辞」がありました。生徒を代表して、角田一心くんが行いました。

<花束贈呈>生徒を代表して、斎田あずさんが行いました。

<式歌 旅立ちの日に>学年全員で歌いました。

水野先生から答辞をいただきました。

「35年間の教師生活にピリオドを打ちます。そのうち14年間は、鏡石中学校に勤務していました。鏡石町の景色が大好きで、ポプラ並木があり、牧場があり、桜があり、季節を感じることができて、大好きでした。学校が大変な時もありましたが、とても楽しい学校生活を送ることができました。ずっと学級担任をしてきましたが、担任にこだわって今まできました。クラスの子どもと話したり、活動したりすることが何よりの生きがいでした。若い力をいっぱいもらって、今まで務めてきました。来年度からは、今までできなかったことをやったり、家族と過ごす時間をたくさん作り、今までできなかった家庭の中のことをじっくりやっていきたい。」とありました。

水野先生、ご退職おめでとうございます。

 

3年生最後の「学年通信」

学年主任 清水先生より、最後の学年通信が配付されました。

3年間撮り続けてきた思い出の写真を掲載し、最後は、カラー印刷で配付しました。

清水先生の愛を感じる写真ばかりです。

 

 

<在校生から卒業生へ 卒業祝い掲示物>

在校生は、卒業式に参加できないため、メッセージのプレゼントを掲示しました。

一人一人の思いをぜひお読みください。

 

<保護者のみなさまへ> 

 鏡石中学校の卒業式では、
生徒が校長先生から受け取った卒業証書を
保護者に手渡すという伝統の光景が見られます。
義務教育を無事に終えることができたこと、
これまで一生懸命育ててくれたこと、
生徒から保護者へのたくさんの「ありがとう」の
気持ちが伝わってくる場面です。

立派に成長したお子様の姿をぜひご覧ください。

ご卒業誠におめでとうございます。

3・11 東日本大震災追悼復興集会

本日、令和3年3月11日(木)東日本大震災追悼復興集会を、朝の学活の時間に放送集会にて行いました。

福島県教育委員会から配付された「東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故を振り返り3・11に学ぼう」を活用して行いました。

防災について改めて考えるため、生命の尊さ、家族への感謝、郷土愛、よりよく生きようとする気持ち、それぞれ感じ方はあったと思います。

 あの当時、目に見えない放射線から身を守るためにマスク生活が何ヶ月か続きました。10年後の今も目に見えないウィルスのわざわいの中にいます。

 「当たり前の生活」がなんと幸せなことか。
 家族がいること、あたたかいご飯が食べられるということ、布団の上で寝ること、蛇口をひねれば水が出ること、電気がつくこと。断水して初めて水のありがたみを知り、停電して電気のありがたみを知り、日常の何気ない当たり前の生活がどんなに幸せなことなのか、不自由さを体験して、身にしみて感じます。

 今年は10年の節目。この大震災の日に、命の大切さを実感し、こんなに悲しい出来事があったのだと思い、その悲しみを乗り越えて、人々が協力し、支え合って、ここまで復興してきました。

 ふくしまに生まれ、ふくしまで育ち、ふくしまで生きていく私たち。人ってあったかいんだ、ふくしまの人に助けられ、周りの人々とふれあい、ともにつながり合いながら、今を生きています。

 「見せましょうふくしまの底力を」の合い言葉にがんばってきました。コロナ禍であっても、今を乗り越えていきましょう。今の生活に感謝の気持ちをもち、未来への希望をもって、今自分にできること、今しかできないことに精一杯取り組み、生活していきましょう。
 

 明日は、卒業式です。感動的な卒業式にしましょう。
 

 

 

生徒会総会を行いました

令和3年3月9日(火)放送による「生徒会総会」を行いました。

生徒会長のあいさつでは、生徒会総会は、生徒会活動や専門委員会活動、部活動をより充実した活動にすることを目的としています。特に今年は、新型コロナウイルスの影響で、活動が制限される場面が多くありました。そのような中でも今年度の活動報告があります。それぞれの活動について理解を深め、より充実した活動になるようにしましょうとありました。

<放送による活動報告を聞く様子>

<活動報告をする様子>

<3年生も熱心に活動報告を聞いています>

<拍手で承認する様子>

<生徒会役員が廊下で承認の様子を確認しました>

これからの鏡石中学校の生徒会活動がよりよいものになるように活動していきたいと思います。

 

卒業式予行練習を行いました

令和3年3月8日(月)5・6校時目に、全校生で「卒業式予行練習」を行いました。

新型コロナ感染症拡大防止のために、在校生は卒業式には参列しませんので、在校生にとっては卒業生の姿を見ること最後の機会となりました。

予行練習とはいえ、真剣に式に臨んでいました。その姿に「さすが3年生」と姿勢を正した人も多くいたと思います。大変立派な態度でした。

 

 

卒業まで残された時間は、あとわずかとなりました。

友だちとの会話を楽しんだり、最後の授業に臨んだり、先生に感謝の気持ちを伝えたりして、1日1日を心に刻みながら生活してほしいと思います。