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2022年9月の記事一覧

「認知症サポーター養成講座」で多くを学びました

  

  

  

 昨日(14日)、3学年では「認知症サポーター養成講座」を開催しました。

 午前中は、障がい者の方がどのような困り感を抱いて生活しているのかを、様々な装具を装着しての疑似体験で学びました。

 午後からは、講師に、豊心会副理事長兼統括介護長の橋本好博様、鏡石町福祉こども課の藤田春菜様をお招きし、認知症サポーターにはどのような役割が求められているのか、鏡石町の認知症への取組等をご講義いただきました。

 

 認知症サポーターに期待されることとして、厚生労働省のホームページには5つのことがあげられています。その中で心に残った言葉を紹介します。

 ☆偏見をもたない。 ☆温かい目で見守る。 ☆自分なりにできる簡単なことから実践する。

 この三つの言葉は、認知症の方に限ったことではなく、日々の人間関係でも大切にしたいことです。

放射線教育(1年)

 1学年は、放射線教育として東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れました。震災当時の資料やフィールドワークを通して、東日本大震災の被害状況や今なお復興半ばにある町の様子を自分の目で確認することができました。原子力災害を含む甚大な被害をもたらした災害を経験した県民として、これからも学び続け、復興のためにできることを見つけてほしいと思います。

       

職場体験(2年)

 本日は、2学年で職場体験を行いました。町内や須賀川市の31の事業所にお世話になり、貴重な体験をさせていただきました。保育所や幼稚園では、子どもたちとのふれあいを通して幼児教育にふれました。自動車整備工場や電気設備会社、配管工事会社等では、作業を通して生活に欠かせない機械の仕組みや整備について学びました。その他、小売店等で物流や販売の仕事に振触れ、日頃何気なくしている買い物の裏舞台を知ることができました。仕事は千差万別、どの仕事も世の中に欠かすことができません。この経験をもとに将来、どんな仕事に就くべきかじっくり考えてみてほしいと思います。事業所の皆様のご理解とご協力、本当にありがとうございました。

            

中学校最後の鏡絆祭(校内文化祭)に向けて…

  

  

 3年生は、中学校最後となる“鏡絆祭”に向けて、総合学習の発表準備に取り組んでいます。

 いくつかのグループに分かれ、それぞれの「完成形」に向けて、「最善を尽くし」ています。 

 内容は、まだ明らかにできませんが、3年生の準備に取り組む姿を見ていると、期待は膨らむばかりです。

 中学校最後の“鏡絆祭”まで、あと約1ヶ月…中学校生活のよき思い出となるよう全力でチャレンジしてください。

ヒミコノハガイーゼ

 

 本日(13日)の給食は、“かみかみ献立”でした。

 ☆牛乳 ☆ソフトめん ☆わかめうどん ☆ハムと大根のサラダ ☆きつねもち

 よく噛んで食べることを意図して立てられた献立ですが、よく噛むことの効果は「ヒミコノハガイーゼ」という標語に示されています。

 

「ヒ」肥満の防止⇒ゆっくりよく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎ、肥満の防止につながります。

「ミ」味覚の発達⇒食べ物の形やかたさを感じることができ、食べ物の味がよくわかるようになります。

「コ」言葉の発達⇒口のまわりの筋肉をよく使うことで、あごの発達を助け、言葉の発音がきれいになったり、顔の表情がゆたかになります。

「ノ」脳の発達⇒脳に流れる血液の量が増えて、脳を刺激するので、子供は賢くなり、大人は物忘れを予防することができます。

「ハ」歯の病気予防⇒よく噛むと、唾液がたくさん出ます。唾液には口の中の食べ物のカスや細菌を洗い流す働きがあり、むし歯や歯肉炎の予防につながります。

「ガ」ガンの予防⇒唾液に含まれるペルオキシダーセという酵素が、食品中の発ガン性を抑えることでガンの予防につながります。

「イー」胃腸快調⇒消化を助け、食べすぎを防ぎます。また胃腸の働きを活発にします。

「ゼ」全力投球⇒身体が活発になり、力いっぱい仕事や遊びに集中できます。

 ご家庭でも食事の際に、よく噛むことの重要性について話題にしていただければ幸いです。