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2022年11月の記事一覧

給食どきの放送室

 

 給食どきの放送室は、さまざまな連絡を放送で伝える各委員会のみなさんで賑わいます。

 今日も放送委員会を筆頭に、給食委員会、保健委員会などのみなさんが一生懸命、連絡事項を伝えていました。

 今日は、最高気温が昨日より大幅に下がり、肌寒い一日となりました。今日の給食の献立にあった“なめこ汁”に心も体も温かくなったのではないでしょうか。給食委員会の放送原稿の中に、“みそ汁”についての一文がありましたので、抜粋して紹介します。

 「みそ汁は、魚介で出汁をとり、だし汁に野菜や大豆食品などの具を入れ、みそで味付けをして作ります。みそ汁が食卓に登場したのは、今から500~600年ほど昔の室町時代頃だと言われています。農家の人たちがいろいろな食材とみそを入れて作り、食べたのが始まりだそうです。たくさんの具材と、みその材料になる大豆を一度に食べることができ、効率よく栄養がとれる料理として広く伝わりました。」

 ある研究によれば、みそには、がんや生活習慣病の予防、睡眠改善、血圧低下作用等の効果があるようです。

 寒い季節を迎えます。健康維持のために、ご家庭でも朝食みそ汁習慣などはいかがでしょうか。

 

季節がまた一つ進みました

 

 11月に入りました。今年も残すところ2ヶ月を切りました。

 校舎内のいたるところで、「季節感」を感じさせてくれる“マンスリー・リース”も今月はすっかり秋めいたものになりました。紅葉したイチョウやもみじに囲まれたキツネやリス。改めて、秋まっただ中だということを実感します。

 12月の“マンスリー・リース”は…?。どのようなリースが出来上がるか、楽しみに待ちたいと思います。

“挨拶”について考える

【写真は、学習旅行の出発式で元気いっぱいに「行ってきます」の挨拶をする1年生】

 最近、寒くなってきたせいか、挨拶の声が小さくなっている気がします。それでも中には、遠くから大きな声で挨拶してくれる生徒、近くまで寄ってきて挨拶してくれる生徒、笑顔付きで挨拶してくれる生徒がいます。そのような挨拶をいただくと『よし! 今日もがんばろう!!』という気持ちになるものです。

 以前、進路指導担当だったとき、公共職業安定所(ハローワーク)の方から貴重なお話を聴く機会がありました。その内容は、以下のとおりです。

「家庭・学校ともに、生徒に対するマナー指導の徹底をお願いしたい。挨拶・返事ができない生徒は社会に通用しない。就職面接で最も大切なことはあいさつと返事である。」(※企業側との面接でも挨拶・返事ができないと…コミュニ ケーション能力がない⇒やる気がない⇒不採用となるケースが多いそうです。)

 また、「挨拶」の語源をみてみると…「挨」には「押し開く」「互いに心を開いて近づく」「拶」には「迫る」「擦り寄る」という意味があります。つまり,お互いの心を開いて,相手の心に近づいていくという意味になります。

 相手との心を開く言葉,相手へのねぎらいや気遣いの気持ちの込められた言葉,そして相手に元気を与える言葉,短い言葉ですが,大きな意味の込められた魔法の言葉が挨拶です。

 始業式・入学式で交わした四つの約束の一つ「元気に挨拶をする」をもう一度、心に刻んでほしいです。