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2023年1月の記事一覧

全国学校給食週間4日目です

 

 全国学校給食週間4日目(27日)は、「昔の再現献立」第2弾でした。

☆麦ご飯 ☆ますの塩焼き ☆卯の花(うのはな)炒め ☆手作りすいとん汁 ☆牛乳

 副菜の「卯の花炒め」“卯の花”とは、大豆からできる、おからのことです。昔、卯の花炒めのことを「切らず炒り」と呼んでいたそうで、豆腐と違って、切らずに調理できるので、そのように呼ばれていたそうです。

 汁物の「すいとん汁」は、戦後の食糧難の頃に、よく食べられていましたが、今とは違って具が少なく質素なものでした。今日は、小麦粉と白玉粉を使い、調理員さんがおいしく「手作り」してくださいました。

 和食は、日本人の体に合った健康的な食事です。この機会に、和食の良さを再確認してみましょう。

 

 

 

全国学校給食週間3日目です

 

 全国学校給食週間3日目(26日)は、ご当地メニューでした。

☆白河ラーメン ☆福島県産味付き煮卵 ☆小松菜のナムル ☆牛乳

 白河ラーメンは、豚骨や鶏ガラを主体とした醤油ベースの澄んだスープが特徴のラーメンです。

 ラーメンの上に、チャーシューやメンマ、ねぎ、ほうれん草などの具がのっているのが一般的ですが、今日は給食用にアレンジしてあります。

 鏡中生は、学校にいながらにして、ご当地メニューを堪能しました。

 

 

 

全国学校給食週間2日目です

 全国学校給食週間2日目(25日)は、福島県の郷土料理献立でした。

☆麦ご飯 ☆鶏肉のじゅうねんみそ焼き ☆いかにんじん ☆芋がら汁 ☆牛乳

 主菜の「鶏肉のじゅうねんみそ焼き」に使った“じゅうねん”は、栄養豊富な食材で、「じゅうねんを食べると、十年長生きできる」とも言われているそうです。副菜の「いかにんじん」は、お正月によく食べられる料理です。汁物の「芋がら汁」の芋がらは、秋に収穫したさといもの茎を干して、野菜の少ない冬にみそ汁の具や煮物、炒め物などにして食べてきた保存食です。

 福島県で生活していてもなかなか食べる機会の少ない“郷土料理”…食から郷土を知ることも大切ですね。

 

 

『ありがとうございます。』と言える心の豊かさに感動しました

 今朝(25日朝)は、今季一番の冷え込み…鏡石町内でも-7℃を記録しました。

 正門前で子どもたちの登校を待っていると、「寒い」という感覚より、「痛い」感覚の方が強かったです。そのような厳しい寒さの中でも、子どもたちは元気に登校し、学校に来てくれました。

 『寒いね。手袋なくて大丈夫?』⇒『大丈夫です。ありがとうございます。』

 『寒かったね。風邪ひかないでね。』⇒『はい! ありがとうございます。』

 声をかけた生徒のうち、何人かが『ありがとうございます。』と返してくれました。それまでの寒さ・痛さが一気に吹き飛ぶような、心温まる『ありがとうございます。』でした。

 4月、入学式・始業式で子どもたちと交わした四つの約束の一つ「“最善を尽くせ” “美しくあれ”を形(姿)で表すこと」…今朝の『ありがとうございます。』は、“美しくあれ”を形(姿)にしてくれたのだと感動しました。感動をありがとう。

全国学校給食週間がスタートしました!

 昨日(23日)発行の“学校だより”でお知らせしたとおり、本日(24日)から30日までの1週間は、「全国学校給食週間」です。今日からの5日間は、学校給食週間特別献立になっています。この5日間の献立は、毎日アップします。

 今日は、「昔の再現献立1回目」…昭和25年ごろの給食です。

 ☆コッペパン ☆コロッケ ☆キャベツのさっぱりあえ ☆コンソメスープ ☆牛乳 ☆パックソース

 この頃は、アメリカから寄贈された小麦粉を使い、8大都市の小学生児童対象の完全給食が行われるようになりました。「完全給食」とは、主食と牛乳とおかずがそろった給食のことです。昔は、パンだけ、牛乳だけ…という給食もあったと思うと、おかずもデザートもつく今の給食は、バラエティ豊かです。