鏡石町立鏡石中学校 Kagamiishi Junior High School
出来事
卒業お祝い献立で少し早めの「おめでとう」
本日(10日)の給食は、“卒業お祝い献立”でした。
☆麦ご飯 ☆鶏肉のから揚げ ☆いろどりあえ ☆お祝いすまし汁 ☆牛乳 ☆お祝いクレープ
3年生の皆さんにとっては、今日が中学校生活(義務教育)最後の給食となります。最後の給食を食べながら、3年間の給食で、印象に残っている献立、大好きな献立が脳裏に蘇っていることでしょう。
皆さんの体と心の健やかな成長を願い、献立を考えてくださった栄養技師の先生、暑い日も寒い日も一生懸命給食を作ってくださった調理員さんに感謝しましょう。
生徒会総会
本日、生徒会総会を行いました。今年度の生徒会活動を報告し、質疑・応答を行いました。生徒会執行部、各委員会、部活動、中間決算の提案が行われ、各クラスからの代表質問者が質問し、各担当から答弁が行われました。本日はリモートでの総会となりましたが、活発な議論が交わされ、生徒一人一人が真剣に耳を傾けていました。今回は、2年生の執行部や議長団が中心となり、スムーズに議事を進めてくれました。
東日本大震災から学んだ「あたりまえ」の「ありがたさ」
あさってで、未曾有の大災害“東日本大震災”から12年となります。今年の卒業生は、3歳ぐらい…記憶に残っているでしょうか。
2011年3月11日、午後2時46分。東日本大震災発生、地震の規模を示すマグニチュード9、最大震度7。死者・行方不明者約18,000人、建築物の全半壊約40万戸。これだけの被害です。当然のことながら、水道、電気、ガス、ガソリン、電話、物流、交通などの“ライフライン”も寸断されました。
福島県は、地震、津波、原子力発電所事故、風評被害の四十苦を受けました。当時は、福島県民というだけで様々な誹謗・中傷・偏見も受けました。
その一方、この大震災から気づきや学びを得たこともありました。それは…「あたりまえ」のことの「ありがたさ」です。「ありがとう」は、漢字で表すと「有難う」「有難し」…あることが難しい、まれである、めったにないことにめぐりあう…すなわち奇跡ということです。
奇跡の反対は、「当然」とか「あたりまえ」…私たちは、毎日起こる出来事を「あたりまえ」だと思って過ごしています。例えば…☆歩けること ☆目が見えること ☆耳が聞こえること ☆口がきけること ☆手足が動くこと ☆息ができること ☆毎朝、目が覚めること ☆友達といつも会えること ☆太陽が毎朝昇ること ☆生まれてきたこと ☆家族が毎日家に帰ってくること…。
誰もが、今日と同じ日が明日も繰り返されると思います。今日、誰かと出逢い、話し、笑い、食事をして、勉強や部活ができる。こんなあたりまえだと思うことが、本当は奇跡の連続なのです。その大切なことを東日本大震災は教えてくれました。
人は失ってはじめて「あたりまえ」のことがあたりまえじゃないという「有り難さ」を思い知ることになります。
東日本大震災から12年経とうとしている今、もう一度、あらためて、身の回りの「あたりまえ」を見つめ直したいものです。
【注】本来であれば、全校集会等でこのお話をしたかったのですが、機会がなかったため、ホームページでの発信としました。
卒業式予行
本日、卒業式予行練習を行いました。卒業式当日は在校生が参加できないため、この予行が全校生が一堂に会しての事実上のお別れの会になります。卒業証書授与や式歌、校歌など、本番さながらに行い、送辞、答辞や式歌では、涙があふれそうな場面もありました。今日は、練習でもあり本番でもある心を通わせた時間を全校生で持つことができました。卒業式当日も感動的な式になりそうです。
同窓会入会式でも最善を尽くしました!
本日(8日)、同窓会長・小林勇雄様をお招きし、“同窓会入会式”を実施しました。
同窓会長様からは、「これから歩む道は異なっても、それぞれの立場で、校訓である“最善を尽くせ”を胸に抱き、大きく羽ばたいてください。」との激励の言葉をいただきました。
これに対し、生徒代表の飯島慧さんからは、「心身共に、ここまで成長できたのは、地域の皆様・家族・先生方のお陰です。恩を返していけるよう、困難に立ち向かい、さらに成長し、地域に貢献できるようがんばります。」と誓いの言葉が述べられました。
また、同窓会からの記念品として、同窓会長様から生徒代表・大河原碧さんに、卒業証書ホルダーが贈られました。
卒業式を間近に控えた3年生…同窓会入会式に臨む、凛とした姿からは“感謝”が感じられました。この後の卒業式予行でも最善を尽くしていきましょう!
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