新着情報!!

2023年12月の記事一覧

場を清める~年末大掃除から

  

 仕事納めの本日(28日)、部活動でも今日が練習納めとなる部があります。

 体育館では、バレーボール部のみなさんが部室・倉庫や体育館入口の大掃除をしていました。道具をすべて部室・倉庫の外に出し、分担して作業に取り組んでいました。

 ところで、教育学者の森信三先生が提唱された「場を清め 時を守り 礼を正す」という言葉があります。大掃除は、この中の「場を清め」に当たります。

 「場を清め」は、「整理整頓をし、掃除をほどこす」ということです。掃除をすることは“5K”として語られることがあります。

1 気づく人になれる   2 心を磨く  3 謙虚になれる  4 感動の心をはぐくむ  5 感謝の心が芽生える

 年末の大掃除をされているご家庭も多いと思います。ぜひ、お子さんにも「場を清め」るお手伝いをさせていただきたいと思います。

 さて、2023年(令和5年)も残り3日となりました。鏡石中の子どもたちは、様々な気づきと学びを得ながら、着実に経験値を高めました。年末年始も子どもたちの笑顔があふれるようお祈りいたしまして,今年最後のホームページ更新とさせていただきます。

 今年一年,たいへんお世話になりました。ありがとうございました。
 生徒のみなさん,保護者の皆様,地域の皆々様,どうぞ,よいお年をお迎えください。

吹奏楽部ミニコンサート

 23日(土)吹奏楽部で3年生を送る会を行いました。

 最初に、先日出場したアンサンブルコンテストの打楽器三重奏、混合六重奏、サクソフォン四重奏の曲を演奏しました。続いて、文化祭で演奏したピンク・レディーメドレーとultra soulを3年生と一緒に演奏しました。

 息の合った演奏で1,2年生が3年生の後をしっかり引き継いでいることが感じられました。また、今回が3年生と演奏できる最後の機会ということもあり、楽しみながら演奏する姿が印象的でした。クリスマスを前にした素敵な演奏会となりました。

 

 

 

第2学期終業式

 22日(金)、82日間の2学期最終日、終業式を行いました。行事の多い学期でしたが、一つの行事をやり遂げる度に生徒の成長を感じられる実りの多い学期となりました。

 式辞では、校長先生から冬休みを迎えるにあたり、4つの約束がありました。

  ①かけがえのない生命を大切にすること

  ②交通事故に遭わないこと

  ③新型コロナ・インフルエンザに対する基本的な感染対策をしっかり行うこと

  ④スマホ・SNS等との付き合い方を十分に考えること

 すべて生命・人権に関わることです。しっかりと守って1月9日(火)に元気に登校することを願っています。

 冬休みは17日間になりますが、計画的に学習を進めることはもちろんのこと、家族で過ごす時間、お手伝いをする時間なども大切にしていただき、有意義なものにしてほしいと思います。

 

 

あたりまえのありがたさ~Xmasお楽しみ献立によせて

  

 

 今日(21日)は、2学期(2023年)最後の給食…そして、“Xmasお楽しみ献立”でした。

 ☆バンズパン ☆豆乳スープ ☆もみの木ハンバーグ手作りソース ☆三色野菜とチーズのサラダ ☆牛乳【写真左】

 ☆セレクトデザート(3種から1つ選択~いちごケーキ、チョコケーキ、いちごゼリー)【写真右】 

 長い2学期(2023年)、毎日、健康に元気に学校生活を送ることができたのはなぜか考えてみましょう。

 その理由の一つに、毎日の給食が挙げられます。鏡中生の健やかな成長を第一に考えたバランスのよい献立を作ってくださる栄養職員の先生。そして、暑い日も寒い日もどんなときも鏡中生が元気に笑顔で過ごせるよう「思い」を込めて、一生懸命調理にあたってくださる調理員の方々。【写真下】 

 ここで、日本独自の食事の際の挨拶を考えてみましょう。

 「いただきます」は、食事でいただく動植物の命に対して、そして、作ってくださる方々の「命の時間」に対しての感謝の挨拶です。

 「ごちそうさま」は、漢字で書くと「御馳走様」。「馳走」は走りまわるという意味…いろいろと大変な思いをして食事を準備してくれた方への感謝の挨拶。 

 3学期も温かく美味しい給食を食べられること、そして、その裏側では栄養職員の先生や調理員さん、多くの方々の奮励努力があることに感謝して、「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶とともに給食をいただきましょう。

一足早く「冬至」を味わいました

 終業式当日(22日=冬至)は、給食がないため、本日の給食は一足早く「冬至献立」でした。

☆そぼろごはん ☆おかかあえ ☆ほうとう ☆牛乳 ☆ゆずゼリー

 今日の給食では、かぼちゃを使った料理「ほうとう」が出ました。ほうとうは、山梨県の郷土料理です。

 冬至は、1年で一番昼の長さが短い日。日本では、昔から冬至の日に、かぼちゃを食べて、ゆず湯につかる習慣があります。なぜ、冬至にかぼちゃを食べるのかというと…かぼちゃには、風邪の予防に役立つビタミンがたくさん入っているからです。風邪をひかずに元気に冬を過ごせるように、という願いも込めて、冬至にはかぼちゃを食べ、体を温めるゆず湯に入るといいですね。【給食委員会放送原稿より】

 2学期(今年)の給食も明日(21日)が最後となりました。明日は、「クリスマスお楽しみ献立」です。四季折々の季節感が味わえることに感謝して、今年最後の給食をしっかりと味わいましょう。

出前授業【鏡石一小】

 本日(20日)、来年度入学予定の鏡石一小6年生に授業をする「出前授業」を実施しました。

 本日も、鏡石二小に引き続き、数学の大室教諭が授業「数学 正負の数」を担当しました。身近なところからプラス【+】とマイナス【-】を見つけ出し、正負の数にせまる授業となりました。

 いつもとは違う先生と少しだけレベルアップした内容に、児童のみなさんは目を輝かせながら、楽しんで授業に取り組んでいました。

  

今年1年の学習の総まとめ~実力テストにチャレンジ

 本日(20日)、1年生・2年生は、今年最後の実力テストに挑んでいます。1年間の学習の “総まとめ” とも言える実力テストに向き合う姿勢は「最善を尽くせ」そのものです。

 2学期も今日を含めると、残り3日となりました。学習面でも生活面でも有終の美を飾れるよう、鏡中生には今年1年間の「振り返り」をしてほしいです。その「振り返り」が、きっと新しい年・2024年のよりよいスタートにつながるはずです。

 

学期末(年末)の恒例行事~愛校作業で校舎をきれいに

 本日(19日)は、全校一斉の「愛校作業」の日でした。普通清掃前の30分間、普段手が届かないところや15分間の清掃では出来ない部分を重点的にきれいにしました。

 普通清掃でも「最善を尽くす」鏡中生は、愛校作業でも「最善を尽くし」ていました。

☆机・イスの脚についたゴミ取り ☆ガラス磨き ☆ロッカーの板そうじ ☆昇降口の下駄箱掃除 ☆床の汚れ落とし 等々…。

 今日の「愛校作業」で、新たな年・2024年が気持ちよく迎えられます。愛校作業に「最善を尽くし」た鏡中生に感謝します。

  

  

  

 

思い出のたくさん詰まった“卒業文集”をつくっています

 

 

 放課後の3年フロアを歩いていると、教室から漏れてくる照明のあかり。各クラスの卒業文集委員の皆さんが、卒業文集の完成へ向けて、「最善を尽くし」ているところでした。

 数えてみると、卒業までの登校日数は、51日となっています。私立高校、県立高校の入試もありますから、実際には、50日を切っていることになります。

 卒業文集委員の皆さんは、3年間の思い出がたくさん詰まった宝物とも言える卒業文集を丁寧に心を込めてつくっています。卒業式前には、きっと素晴らしい卒業文集が仕上がることでしょう。

 卒業文集委員の皆さん、お疲れさま。ありがとう。

 

情報活用能力を高める~一人一授業(社会)より

 本日(14日)も、学びの習慣(サイクル)確立を目指して、1年社会科で「一人一授業」を実践しました。

 学習課題は「アフリカにはどのような課題があるのだろうか。」…この課題に対して、自然環境、歴史、人口、産業、環境・教育問題などと関連付けて説明できることを目標とした授業です。

 子どもたち(1年1組生徒)は、グループごとに、紙ベースの資料やタブレット上のデータ、教科書などから自分たちのテーマ【①人口問題 ②産業・経済・貿易 ③自然環境・環境問題 ④歴史、紛争および民族問題 ⑤教育問題】に必要な情報を選択・活用し、アフリカの発展を妨げている要因を考察しました。

 子どもたちは、情報化社会の只中を生きています。生きていく上で、様々な課題や困難に直面したとき、必要な情報・正しい情報を見極め(情報リテラシー)、取捨選択して課題等を解決していかねばなりません。今日の対話的で協働的な授業は、それらの力を定着させる契機となる授業でした。

  

 

 

出前授業【鏡石二小】

 本日(13日)、来年4月に入学予定の6年生を対象とした「出前授業」を鏡石二小で実施しました。

 数学科の大室教諭が授業「数学 正負の数」を担当しました。“算数” と “数学” の違いを解説した後、身近なところにあるプラス(+)とマイナス(-)をグループで出し合い(※)、正負の数にアプローチしました。

 【※子どもたちから上がったプラス(+)とマイナス(-)】

 ・株価 ・ダイエット ・身長 ・為替 ・音量 ・得点差 ・座標 

 最後まであきらめることなく、授業に臨む児童のみなさんの姿や眼差しには、すでに鏡石中の校訓「最善を尽くせ」が表れていました。来年の春、みなさんの入学を心待ちにしています。

 

  

テーマにふさわしい素晴らしい標語です

 鏡石町PTA連絡協議会、鏡石町青少年育成町民会議が主催・募集した「健全育成に関する標語」ポスターが届きました。

 テーマ(R3~R5)は、「安心・安全な町づくり」(あいさつ・思いやり・助け合い)です。鏡石中から選ばれた作品2点は、どちらも “思いやり” “助け合い” にあふれる標語です。

 助け合いが「助け愛」になるように、「手伝うよ」のひと言にも心を込めたいものです。

討論をとおして対立から合意へ~一人一授業(国語)より

 本日(8日)も、学びの習慣(サイクル)確立を目指して、1年国語科で「一人一授業」を実践しました。

 学習課題は「討論しよう。AI(人工知能)は人々の生活を豊かにするのか。」…この課題に対して、根拠をもとに活発な話し合いを行い、さまざまな意見を整理したり、まとめたりすることができる…ことを目標とした授業です。

 子どもたち(2年2組生徒)は、AIのメリットとデメリットをさまざまな視点から比較・検討し、賛成派・反対派の意見を司会者が中心となって、よりよくまとめ“合意”に導いていきました。

 子どもたちは、予測不能で変化の激しい時代に生きていきます。目の前に現れた課題に直面したとき、今回の授業がひとつのきっかけとなって、他者と協働し、対話を通じて、納得解を見出していくことでしょう。

  

  

 

 

 

 

今年最後の“かみかみ献立”です

 本日(7日)の給食は…

☆鶏南蛮うどん ☆肉まん ☆ごぼうとさきいかのサラダ ☆牛乳

 …“かみかみ献立”でした。

 噛むことに関する問題を出題します。私たちが1回の食事で、望ましいとされている噛む回数の合計は、何回でしょうか?

 正解は、1500回! 噛む回数の合計を1500回に到達させるには、一口に30回以上噛んで食べることが必要です。しかし、現代の私たちは、一口に10回程度しか噛まず、1回の食事で600回程度しか噛んでいないといわれています。【給食委員会放送原稿より】

 よく噛んで食べることは、脳にも体にもよいことが報告されています。日ごろの食事でもよく噛むことを心がけましょう。

 

楽しく英語を学んでいます~一人一授業(英語)から

  

 

 本日(5日)も、学びの習慣(サイクル)確立を目指して、1年英語科で「一人一授業」を実践しました。

 学習課題は「“今していること”現在進行形を使った文の形、意味、用法を理解しよう」…現在進行形(be動詞+現在分詞ing)を含む英文の形、意味、用法、使用場面を理解し、使うことができる…ことを目標とした授業です。

 子どもたち(1年1組生徒)は、カードゲームやPractice(Speaking)をとおして、現在進行形を楽しく学んでいました。Speakingを中心とし、カードゲームに親しむことで、繰り返し現在進行形に触れる形となっていて、子どもたちが英語で話す姿もごく自然なものとなっていました。

 

 

 

ネットリスク教育講演会を開催しました

 本日(2日)、ネット健康問題啓発者養成全国連絡協議会・公式インストラクターである小杉一浩先生を講師にお招きし、「ネットリスク教育講演会」を開催しました。

 具体的なデータやエビデンスをもとに、以下の点をお話いただきました。

☆ネット依存=ゲーム障害は病気であること。

☆スマートフォンの利用時間と生活習慣・心身の状態との相関関係。

☆デジタルタトゥーの恐ろしさ。

☆ゲームをしているとき、脳内ではドーパミン(神経伝達物質)が通常時の2.0倍分泌されていること。

☆インターネットを長時間やることで、脳や健康に与える影響が大きいこと。

 

 最後に、小杉先生より、以下の「提案」「願い」が示されました。

【提案】

 今後、鏡中生は、家庭学習中には、ながら勉強はしません。

【願い】

 ネットやスマホの長時間使用で、心身にさまざまな影響があることを理解し、自分でメディアコントロールできる生徒になってほしい。

 

 小杉先生の「提案」や「願い」にしっかりと応えられるのが鏡中生のすばらしいところです。期待しています。

 なお、鏡中生の話を聴く態度、返礼の姿、反応のよさ(特に1年生)をお褒めいただきました。ありがたいことです。

  

 

 

 

 

 

 

学習サイクルの確立のために~一人一授業(理科・数学)から

 今日(2日)も授業における学習サイクルと授業⇔家庭学習における学習サイクルの確立のために、授業研究を理科と数学科で実施しました。

【理科】

 学習課題は「性質の異なる気団が接すると、どのようなことが起こるのだろうか」…暖気と寒気の接し方のちがいにより、種類の異なる前線がつくられることを理解することを目標にした授業です。

 子どもたち(2年2組)は、タブレットを活用しながら予想を立てたり、実験を観察して考察したりすることをとおして、課題に迫る姿を示していました。これから子どもたちは、空を見上げて雲を見つけたとき、この授業を学んだことを思い出すことでしょう。

  

 

【数学科】

 学習課題は「カメラの実験に基づいて成り立つことを予想し、確かめよう」…実験から角が一定になる点を集めていくとどのようになるのかを予想することを目標とした授業でした。

 子どもたち(3年3組)は、模型のカメラをもち、様々な角度からホワイトボードがぴったりと入るように写真を撮るための位置どりをすることをとおして、授業のねらいに鋭く迫っていました。また、タブレットやワークシートを効果的に活用し、自分で予想したことを自分の手で検証していました。

  

 

 

 

ダルライザー登場~「努力と工夫で何度でも立ち上がれ!」

 1日(金)、人権週間に合わせ、人権とは何か、個性の尊重とは何かなどを考える「全校道徳」を実施しました。

 講師として、ダルライザープランニング代表・和知健明氏(ダルライザー)をお招きし、「努力と工夫で何度でも立ち上がる」ことの大切さを学びました。 

 和知氏がダルライザーを考案し、地元・白河市の人、ソフト、ハードを活性化していく道のりを紹介していく中で、以下のことを鏡中生に投げかけました。

☆無駄なことは何もない。☆自己分析をしっかりとすること。

☆自分を信じる。自分で決める。☆恐れたままでOK、全部実験。☆逆算、出来上がりをイメージする。

 鏡中生には今回のお話を心に刻み、どんな困難があっても、心が折れることがあっても、何度でも立ち上がる心をもってほしいと思います。