鏡石町立鏡石中学校 Kagamiishi Junior High School
出来事
“多様な性とマイノリティ”を学びました!
本日(1日)、福島大学准教授・前川直哉先生をお招きし、「誰もが過ごしやすい学校をつくる多様な性とマイノリティ」というテーマで、全校道徳を実施しました。当初は体育館での実施を予定していましたが、リモートでの授業となりました。
前川先生による“多様な性と性的マイノリティ”のお話は分かりやすく、気づきと学びの連続でした。各学年・各学級とも、個性を尊重すること、いじめや差別のない社会を理解すること、自分を大切にしながら生きていくことなどをしっかりと受け止め、考えてくれたことと思います。
参考までに、今日の授業の中で示された“ワード”をいくつか紹介します。
☆性的マイノリティ ☆パートナーシップ制度 ☆LGBT ☆アセクシュアル ☆クエスチョン ☆ペテロセクシュアル ☆シスジェンダー ☆性のグラデーション
子どもたちは、この“ワード”の意味を学んでいます。ぜひ、ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。
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その人が本当に望んでいること
1学年のあるクラスの道徳の授業です。題材である「その人が本当に望んでいること」(※)を読み、実際に困っている友だちがいたらどのようなことができるのかを考えました。その後は、グループで役割分担をし、どのように対応するかロールプレイング(寸劇)を行いました。
※(内容)家で片付けをせずに叱られた女子生徒がクラスで泣いている。まわりでようすを見守っているクラスの子どもたち。あなただったら…?
学校生活では楽しいことばかりではなく、悲しいこと・つらいことにも出会います。そんなとき、友だちのたった一言に救われることもあります。今日の授業をとおして、困ったり、悩んだりしている友だちにそっと手を差し伸べる「思いやり」がもっと増え、安心して過ごせる学級になることを期待しています。
自分スイッチ
最近、登校時や廊下で、3年生の何人かが、きちんと立ち止まって挨拶をするようになっています。
入試や面接練習を前に、「自分をよりよく変えようとする意識」を高めているのだと感心しています。その「自分をよりよく変えようとする意識」は、挨拶だけでなく、授業中の真剣な姿勢や勉強に自主的・自発的に取り組む家庭学習にも表れていることと思います。
周囲からいろいろと言われてやるのではなく、あくまで「自分から」すすんでやろうとするスイッチ=「自分スイッチ」を押している3年生がいることをうれしく、たのもしく思います。
私立高校入試まで2カ月、県立高校前期選抜まで4カ月を切った今こそ、「自分スイッチ」を押すべきときです。
自分にしか押すことのできない「自分スイッチ」を3年生のみならず、鏡中生全員が自分自身で押すことを期待しています。
進路への備えをスタートしました
3年生が実力テストの社会の問題に挑戦している頃、2学年では、進路に向けた意識を高めるミーティングを行っていました。
タブレット上の「受験生の基礎知識」という資料をもとに、高校の種類(全日制・定時制・通信制)や学科(普通科・専門学科)、通学区域、入試の形態など入試の基礎・基本を学びました。
2年生も来年の今ごろは、それぞれ進路を見定め、努力を重ねていることでしょう。助走は早い段階から始めれば始めるほど、高く遠くへ跳べるはずです。
今日の進路ミーティングが、2年生の助走の第一歩になることを願います。
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