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2022年12月の記事一覧

「場を清め」る~年末大掃除より

  

 ほとんどの部活動は、今日(27日)と明日(28日)で、練習納めとなります。

 校舎内外を見てみますと、校庭では、ソフトボール部のみなさんが部室・倉庫の大掃除をしていました。道具をすべて部室・倉庫の外に出して、ていねいに作業に取り組んでいました。今日は、太陽の日射しにも恵まれ、絶好の大掃除日和でした。

 ところで、教育学者の森信三先生が提唱された「場を清め 時を守り 礼を正す」という言葉があります。大掃除は、この中の「場を清め」に当たります。

 「場を清め」は、「整理整頓をし、掃除をほどこす」ということです。掃除をすることは“5K”として語られることがあります。

1 気づく人になれる  

2 心を磨く  

3 謙虚になれる  

4 感動の心をはぐくむ  

5 感謝の心が芽生える

 年末の大掃除をされているご家庭も多いと思います。ぜひ、お子さんにも「場を清め」るお手伝いをさせていただきたいと思います。

働くこととは…

 

 上の写真は、本校の用務員さんが脚立を使い、木の枝の剪定をしているところです。

 秋口から初冬にかけては、校地内に落ちた数え切れないほど膨大な数の落ち葉を集めていました。今の季節だけでなく、暑い日も寒い日も雨の日も、そして来る日も来る日も子どもたちが気持ちよく生活できる環境保全のために「心を込めて」がんばっています。 
 
 キャリア教育が叫ばれてひさしいですが,子どもたちや私たち大人も「働くことはどのようなことか」を用務員さんから学ぶことができます。

『いかにいい仕事をしたかよりもどれだけ心を込めたかです。』
(マザー・テレサ[カトリック修道女,ノーベル平和賞受賞,1910-1997])

2学期終業式

 本日で2学期が終了しました。生徒たちはこの81日間、学習や部活動、そして学校行事や大会等で最善を尽くしてくれました。これも保護者や地域の皆様のご協力や応援の賜物と感謝申し上げます。

 さて、リモートの終業式では、校長より命を大切にすること、夢や希望に向かって自分なりの目標を立てること、そして特に3年生には、まとまった学習時間があるラストチャンスを生かすことなどの話がありました。

 終業式の後の学級活動では、担任から一人一人に通知票が手渡され、2学期の成果や今後の課題を確認しました。そして、友達と名残惜しそうに、でも笑顔で話をする姿が印象的でした。

 生徒のみなさん、そして保護者の皆様、どうぞ健康で幸せな新年をお迎えください。

        

くるくるポスター完成!

 

 本日(23日)、校長室を訪ねてくれた2年生の保健委員会委員長さんと副委員長さん、そして保健委員会顧問の野中先生。

 このほど、完成した「くるくるポスター」を披露してくれました。生活習慣についてのチェック項目をくるくると回しながら、確認できるすばらしい作品です。花バージョン(写真左)とピザバージョン(写真右)があり、工夫が凝らされています。実力テストもある中、1週間かけて制作した大作です。

 こちらの作品は、3学期に校内掲示されます。皆さんもぜひ生活習慣チェックをしてみてください。

赤い羽根共同募金に鏡中生の“心”を届けてきました

 昨日(22日)、生徒会長・副会長が鏡石町社会福祉協議会を訪れ、「赤い羽根共同募金」をお届けしてきました。

 鏡石中生徒会が募った募金は、総額15,148円になりました。その募金には、鏡中生の“心”が込められています。

 さて、この「赤い羽根共同募金」ですが、戦後間もない昭和22(1947)年に、市民が主体の民間運動として始まりました。(中略) 社会の変化のなか、共同募金は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ。」として、取り組まれています。【赤い羽根共同募金ホームページより一部引用】

 鏡中生の“心”(募金)が、「じぶんの町(鏡石町)を良くするしくみ」の一助として活きることをうれしく誇りに思います。

「いただきます」と「ごちそうさま」~Xmasお楽しみ献立に寄せて

 本日(22日)は、2学期最後の給食…そして、“Xmasお楽しみ献立”でした。

 ☆バターロールパン ☆豆乳スープ ☆タンドリーチキン ☆海藻サラダ ☆牛乳【写真左】

 ☆セレクトデザート(3種から1つ選択~ストロベリーケーキ、チョコレートケーキ、いちごゼリー)【写真中】

 

 長い2学期、健康に毎日の学校生活を送ることができたのは何故か考えてみましょう。

 その理由の一つに、毎日の給食が挙げられます。鏡中生の成長を第一に考えたバランスのよい献立を作ってくださる栄養職員の先生。そして、暑い日も寒い日も鏡中生の健康を考えて、一生懸命調理にあたってくださる調理員の方々。【写真右】

 

 ここで、日本独自の食事の際の挨拶を考えてみましょう。

 「いただきます」は、給食に供される動植物の命に対して、そして、作ってくださる方々の命の時間に対しての感謝の挨拶。

 「ごちそうさま」は、漢字で書くと「御馳走様」。「馳走」は走りまわるという意味…いろいろと大変な思いをして食事を準備してくれた方への感謝の挨拶。 

 3学期も温かく美味しい給食を食べられること、そして、その裏側では栄養職員の先生や調理員さん、多くの方々の奮励努力があることに感謝して、「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶とともに給食をいただきましょう。

レイチェル先生手作りのChristmas corner

 

 英語指導助手のレイチェル先生手作りの“English at Kagamiishi Junior High School”コーナー。昇降口入って正面にきれいに飾り付けられています。今月は、クリスマス特集の掲示になっています。

 興味深く見たのが“What do you want for Christmas?” 

 鏡中生がクリスマスに欲しいものナンバー1は…。

ひと足早く“冬至”を味わいました~冬至献立

 冬至は明日(22日)ですが、今日の給食は、ひと足早い“冬至献立”でした。

☆そぼろごはん ☆こんにゃくのサラダ ☆ほうとう ☆牛乳 ☆はちみつゆずゼリー

 今日の献立には、かぼちゃを使った料理・ほうとうがあります。ほうとうは、山梨県の郷土料理です。

 冬至は、一年で昼の長さが一番短い日です。日本では、昔から冬至の日に、かぼちゃを食べて、ゆず湯につかる習慣があります。なぜ、冬至の日に、かぼちゃを食べるのかというと…かぼちゃには、かぜの予防に役立つビタミンがたくさん入っているからです。栄養バランスよく食べようとした昔の人の知恵です。

 忘れ去られようとしている、日本の年中行事や伝統的行事を大切にしていきたいものです。

出前授業【鏡石一小】

 本日(21日)、鏡石中の教員が来年度入学予定の6年生に授業をする「出前授業」を実施しました。

 本日は、鏡石一小で、数学の大室教諭が授業「数学 文字と式」を担当しました。正方形を作るのに必要なマッチ棒の数から、数学にアプローチする授業でした。

 いつもとは違う先生と少しだけレベルアップした内容に、児童のみなさんは目を輝かせながら、楽しんで授業に取り組んでいました。

 

 

「最善を尽くし」て、実力テストに向き合っています

  

 本日(21日)、1年生・2年生は、今年最後の実力テストに挑んでいます。

 1年生も2年生も「最善を尽くし」て、テストに…1問1問に向かい合っています(写真左1年生、右2年生)。

 

 そして、2年生フロアには、テストに向けての力強いアドバイスがミニ・ホワイトボードに記されていました!

☆文字はていねいに。 ☆えんぴつを放さない! 問題を目と手の両方で追うこと!!

☆問題に書き込みながら考える! ☆「見直し」ではなく、「解き直し」をしていくこと!

☆君たちならできます! Fight!!

 

 2学期も残すところ、今日を含めて残すところ3日。しっかりと学びのまとめに励む鏡中生であってほしいです。

 

今年の汚れは今年のうちに…愛校作業実施!

  

  

 本日(19日)は、全校一斉の「愛校作業」の日でした。普通清掃前の30分間、普段清掃できない細かなところを重点的にきれいにしました。

 何事にも「最善を尽くす」鏡中生は、愛校作業でも「最善を尽くす」姿がいたるところで見られました。

☆エアコンのフィルターそうじ ☆机・イスの脚についたゴミ取り ☆ガラス磨き ☆ロッカーの板そうじ ☆床の汚れ落とし 等々…。

 今日の「愛校作業」で、来るべき2023年が気持ちよく迎えられます。今日も鏡中生の「最善を尽くす」姿が心に残りました。お疲れさまでした。そして、ありがとう。

(※写真は、愛校作業に「最善を尽くす」3年生のみなさんです)

鏡石中学校の「今」をご覧いただきした

 

 本日(16日)、鏡石町教育委員会教育委員訪問がありました。

 教育委員及び町教育委員会、計8名の皆様に授業や校舎内、そして自慢の鏡中生をご覧いただき、その後ご意見をいただきました。その意見の一部を紹介します。

☆町広報無線での中学生の放送が好評である。町民の皆様にも好印象。町民と生徒が一体化する取組を今後も続けてほしい。

☆学校での“できごと”をどんどん、外(地域)に発信していってほしい。

☆学校は、集団で学ぶ場。人間関係能力やコミュニケーション力をしっかりと育んでほしい。

 頂戴したご意見を受け止め、今後の教育活動の参考にさせていただきます。ありがとうございました。

“ネットリスク教育講演会”で多くの気づきと学びを得ました

  

 昨日(13日)、ネット健康問題啓発者養成全国連絡協議会・公式インストラクターの小杉一浩先生を講師にお迎えし、“ネットリスク教育講演会”を開催しました【5校時:1年生、6校時:2年生】。

 具体的なデータをもとに、以下の点をお話いただきました。

☆ゲーム障害は病気であること(WHO 世界保健機関)

☆LINEの利用時間と算数・数学の平均正答率との相関関係

☆ネット依存症は年々増加傾向にあり、2018年現在、中高生だと93万人(7人に1人)がネット依存症になっていること(2018年現在)

☆デジタルタトゥーの恐ろしさ

☆スマホの使いすぎ、デジタル症候群による脳へのダメージについて

 日ごろ、何気なく手にしているスマホ等のデバイスの使いすぎによる影響の多さに、お話を聴く子どもたちの目も真剣そのものでした。

 なお、この“ネットリスク教育講演会”は、明日、3学年でも実施します。

生徒会専門委員会を開きました

  

 今日は、久々に1年生から3年生までが一堂に会し、各教室で「第6回生徒会専門委員会」を開きました。

 今日の議題は、☆10,11月の反省 ☆12,1月の活動内容確認 の二つでした。

 活動の中心は、3年生から2年生・1年生へ。3年生が卒業・進学という大切な局面を迎える今、2年生・1年生が鏡石中生徒会の原動力となっていく時期です。スムーズなバトンタッチと専門委員会の活性化を期待しています。

(写真は左から「報道委員会」「学習委員会」「図書委員会」の話し合いの様子です。)

 

カミカミ献立でよく噛むことを実践!

 今日の給食は、月に何回かある「〇〇〇〇献立」の日でした。今日は、12月初の「〇〇〇〇献立」=「カミカミ献立」でした。

 献立の中身は…

 ☆麦ご飯 ☆さんま紅葉煮 ☆れんこんとこんにゃくの炒め物 ☆具だくさん汁 ☆牛乳 …でした。

 主菜の「さんまの紅葉煮」は、煮汁の中にパプリカを加え、紅葉を表現したものです。

 そして、副菜の「れんこんとこんにゃくの炒め物」がカミカミ献立の中心です。よく噛んで食べると、脳が刺激され、頭の回転がよくなります。また、よく噛むことで、食べるのに時間がかかり、おなかがいっぱいになって、食べ過ぎを防ぐ効果もあります。ぜひ、給食以外の食事の場面でも、よく噛むことを意識してほしいです。

 さて、次回の「〇〇〇〇献立」の日は、21日(水)の「冬至献立」になります。ご期待ください。

けんちん汁の由来

 12月に入り、気温も急降下…朝晩はめっきり冷え込むようになりました。

 そのような寒い日にぴったりの献立【けんちん汁】が今日の給食で供されました。

 けんちん汁の由来は諸説ありますが、神奈川県鎌倉市にある「建長寺」でつくられた汁物に由来するとされています。僧侶が料理中に誤って豆腐を落とし、崩れてしまったものを無駄にせず、拾い集めて汁の中に入れたことが始まりとされているそうです。

 けんちん汁の豆腐は、荒く潰し油で炒めてから、だし汁で野菜とともに煮て、すまし汁仕立てにします。

 今日のけんちん汁は、昔からの調理法で作られました。

【本日の献立】☆麦ご飯(今日から新米です) ☆さばのみそ煮 ☆ひじき炒め ☆けんちん汁 ☆牛乳

“多様な性とマイノリティ”を学びました!

  

 本日(1日)、福島大学准教授・前川直哉先生をお招きし、「誰もが過ごしやすい学校をつくる多様な性とマイノリティ」というテーマで、全校道徳を実施しました。当初は体育館での実施を予定していましたが、リモートでの授業となりました。

 前川先生による“多様な性と性的マイノリティ”のお話は分かりやすく、気づきと学びの連続でした。各学年・各学級とも、個性を尊重すること、いじめや差別のない社会を理解すること、自分を大切にしながら生きていくことなどをしっかりと受け止め、考えてくれたことと思います。

 参考までに、今日の授業の中で示された“ワード”をいくつか紹介します。

☆性的マイノリティ ☆パートナーシップ制度 ☆LGBT ☆アセクシュアル ☆クエスチョン ☆ペテロセクシュアル ☆シスジェンダー ☆性のグラデーション

 子どもたちは、この“ワード”の意味を学んでいます。ぜひ、ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。